【よくわかる!】膝の痛みとその原因

膝は最も痛みが出やすい関節といっても過言ではありません。

整形外科病院のデータでは、膝関節疾患が全体の25%を占めているとも言われています。

そんな膝の痛みですが、痛みので出方や場所である程度特定することができます。

今回は膝の痛みと原因を整理していきたいと思います!

※交通事故や転倒などによる骨折は除外していますのでご了承ください。
スポンサーリンク

疾患一覧(あいうえお順)

 

急激に痛くなった方(受傷シーンあり)

明らかにこの瞬間に痛くなった(膝を捻ったなど)という瞬間があった場合の膝痛を整理していきます。

 

 

膝を捻った場合

 

あきと
前十字靭帯損傷、内側側副靭帯損傷、半月板損傷は同時に起こることもあります...
この合併損傷は unhappy triad:不幸の三徴候 と呼ばれています。

 

膝から落ちてしまった場合

 

膝が勢いよく伸びきってしまった場合

 

徐々に痛くなった方(受傷シーンなし)

慢性的な痛みは、膝の前/後/内側/外側で分類して説明していきます!

膝の前側の痛み

 

あきと
成長期は、骨端線という成長軟骨部分の損傷が多いので注意が必要です!

 

膝の痛み 膝前面

膝の内側の痛み

 

膝の痛み 膝内側

 

 

膝の外側の痛み

 

膝の痛み 膝外側

 

膝の裏側の痛み

  • 筋肉の炎症
    膝窩筋、腓腹筋、ハムストリングスの腱の炎症による痛み
  • 神経の症状
    脛骨神経や総腓骨神経の部分の痛み

 

ごくまれに、大腿骨疲労骨折の症状で「膝が痛い」という場合もありますので、
痛い部位がはっきりしない時は疑ってみることも必要かもしれません。

まとめ

今回は膝の痛みと原因についてリストアップしてみました!

今後はそれぞれの疾患について説明していきたいと思います!

 

あきと
【お知らせ】
「もっとこれが知りたい!」「こんな記事を書いて欲しい!」「ケガのことを相談したい!」
などご要望をお受けしています!
〈お問い合わせ〉からお気軽にご連絡ください!

 

スポンサーリンク
おすすめの記事